石津川にて(9513F)
9000系は高野線に導入された8200系をベースに前面内装とも若干変更が加えられ登場しました。昔の南海の車両と現代の南海の車両のかけ渡し的な車両でもあります。登場当時は緑の帯を巻いてましたが、塗装変更時に緑の帯が剥がされ、緑の帯がついてた部分場所のコルゲートの部分がわかってしまう形になっております。(初期の2000系も同様)
なんば駅にて(9511F)
・車両の個人的レビュー
今でこそ南海線でも8000系の増備で無塗装ステンレス車が増えましたが、それでも9000系が来ると珍しい、ラッキーって感じます。個人的には8200系とともにこの時期の車両が一番南海らしさが出ているのではないかと思います。これらの車両をもとに、南海最高傑作の1000系や2000系が作られましたからね。
・今後の展望
現在9000系は6連2本4連5本ありますが、運行保安上4連は営業運転では単独で走ることはなく、8連で運用される上に他形式との併結ができないために、常に4連1本が休車となります。それを解消するため、1000系と併結する準備が進んでおり、試運転も行われたり、小改造も行われています。近いうちに1000系との併結での営業運転が見れるかもしれません。
編成写真
準備中・・・
9000系は案外地味ですがよく考えるとよくできた車両ですね。
返信削除考えてみれば1000系や2000系の基礎をつくりましたし。
現在8200系がVVVF改造されているので9000系4連もVVVF化されたらいいですね。