2012年1月27日金曜日

南海線4月1日ダイヤ変更

おととい、公式に南海のHPにて和歌山大学駅開業に伴うダイヤ変更が発表されました。
変更日は和歌山大学駅開業と同じ4月1日(日)です。

プレスリリース↓ (4月1日(日)から「南海線」のダイヤを変更します)
http://www.nankai.co.jp/company/news/pdf/120125.pdf


今回のダイヤ変更では極端な大幅の変更はなく、基本的には現在のダイヤを踏襲してますが、消滅、減少、列車がいくつかあります。

1つは、一般車両で運転される特急(通称自由席特急)が、特急サザンの増発に伴い廃止されます。これにより大阪~和歌山の特急はすべて特急サザンに統一されます。1日あたりの運行本数が32往復から34往復になります。サザンとしては過去最大の運行本数となります。

南海・紀ノ川駅にて(1051F+1036F)

自由席特急の撮影はお早めに・・・

次に和歌山港線に関してですが、今回のダイヤ変更で南海フェリーとの接続に特化することとなりました。平日は、特急or急行が5往復、普通車が2往復の計7往復、土曜休日は特急が4往復、普通車が2往復の計6往復となります。また、和歌山港線普通車は中間3駅廃止されて以来6年ぶりに登場しワンマン運転となります。(臨時では何度かありましたが)


空港線関連はプレスリリースでは言及が無いので現状維持でしょう。ただ、以前社長さんが言及してたラピートαの増発はどうなってしまったんでしょうかね・・・
私は時期尚早かと思ってたんでこれでいいと思いますけどね・・・・


和歌山大学前駅に関してですが、急行、区間急行、普通車が停車します。
ただ、昼間は和歌山大学前駅を通るのは特急と普通車だけなので停車するのは1時間2本の普通車のみとなります。まあ、状況を見て需要があれば増発や特急の停車とかを検討するのだと思います。

もっと細かいことは冊子の時刻表ができてからということで。
ああ、今回から時刻表のトップはサザンプレミアム12000系とラピート50000系のコンビになるんでしょうね・・・

鉄道コムで「南海 ダイヤ改正」をもっと調べる

2012年1月22日日曜日

南海8200系

百舌鳥八幡にて(8701F)

8200系は1980年代からの高野線の大型車の運用増に伴い増備された車両です。なので、最小限の増備で、6両3編成18両と少数派の車両です。また、界磁チョッパ制御を採用してます。制御装置の違いのため、他の車両と併結できないため、単独で運用に就いているので、入る運用がだいたい決まってます。

千代田にて(8705F)

・車両の個人的レビュー
質素な6200系に対し、8200系は飾りをつけたり、前面の窓が拡大されたり、個人的にはお気に入りの車両の1つです。3編成しかないのに運用の加減でよく、この車両に当たりますしね・・・8200系は3編成あるのですが、1つ1つ、違う部分があるんですよね・・・ 例えば8705Fだけ前面の窓が他のより大きいとか、他にも違いがあるので探してみてください・・・

なんばにて(8703F) 単独で運用に就くためよくHMがつけられます。

・今後の展望・・・
界磁チョッパ制御の老朽化により故障が多発しているため、早急な更新が必要なのですが、8200系までに手がまわらないのが現状ですが、最終的には6200系みたいにVVVFインバータ制御に更新されるでしょう・・・

編成写真
8701F

8703F

8705F

2012年1月21日土曜日

南海8000系

泉佐野にて(8001F)

8000系は南海線で最新の一般型の車両で現在も増備が続いています。この車両はE231系の構体を採用することでコストダウンに成功していますが、正面の貫通扉、側面の窓、前パンなど南海らしさもたくさん持っています。2011年の秋からは12000系のサザンの相方も務めています。


石津川にて 上(8002F) 下(8004F)

・車両の個人的レビュー
やはり7000系とかと違い加速が軽やかですが、なんか軽い感じです。外装に関してはまあまあお気に入りです(特にシングルアームの前パン)ただ、座席が硬いのが残念・・・柔らかかったらまあまあいい車両なのにな・・・

天下茶屋駅にて 左(8005F)右(7017F)
大先輩の7000系サザンと・・・
(8005Fだけ貫通扉の窓が大きくなってます)

・今後の展望・・・
8000系はこれからも増備が続いくと思われますし、12000系も増備されるでしょうから、将来的には南海線の主役に躍り出ることでしょう・・・

※今回はあえて全て特急サザンの8000系の写真で固めて見ましたが、普通車運用もあります。

編成写真
8001F

8002F

8003F

8004F

8005F

8006F

 8007F

8008F

 8009F

2012年1月8日日曜日

南海時刻表形状研究

実は先日南海線なんば~和歌山市の時刻をコンプリートしまして、そのついでに形状について個人的に調べてみました。

※ここから先に紹介する研究は個人的な見解であり、南海電鉄が正式に発表したものではありませんので、問い合わせは管理人koまでにお願いします。

ではまず形状のパターンについて紹介します。
名前は勝手に付けさせてもらいました。

まず、南海の時刻表には大型と小型があり、大型は電車の本数が多い場合や、備考欄を大きくとる必要がある場合に用いられます。小型は、電車の本数が少ない、備考欄を大きくとる必要がない場合に用いられます。

では、まず大型から。

大型1型
岸和田駅
百舌鳥八幡駅

大型1型は備考欄を大きくとる必要な場合に用いられます。
南海線は特急停車駅、高野線は連絡がややこしい各停しか止まらない駅で用いられることが多いです。

大型2型
堺東駅

大型2型は、電車の本数が多く、備考欄を大きくとる必要ない駅で用いられます。高野線の大きな駅で用いられます。


今度は小型です。小型はいろんな駅で用いられます。

小型1型
河内長野駅
小型1型は1時間に2本しか止まらない孝子から上みたいに結構本数がある河内長野など、結構いろんな駅で用いられています。

小型2型
岸里玉出駅
小型1型の変形型で、主に4時台にも電車がある駅で用いられています。


支線型
紀伊清水・学文路駅

支線型は1時間に2本程度しかない高野線の末端部、加太線などの支線で用いられています。

表にまとめるとこんな感じになります。



広告主は後日語るとします。例外はこのあと紹介します。

例外
やはり複数の路線があるとか、始発駅とかなどで、上記の形式では不都合な場合もあり、例外も結構あります。

なんば駅

始発駅のため特殊型を採用してます。南海線は小型を高野線は大型を採用してます。

岸里玉出駅(高野線)
裏面(下り)は大型1型を踏襲してますが、表面(上り)は汐見橋方面がある加減でご覧のようになっています。

羽衣駅
高師浜線があるため小型1型を大型で3面載せている形になります。

みさき公園
ほぼ大型1型を踏襲ですが、広告スペースに多奈川線の時刻表スペースになっています。そのため広告スペースがありません。

紀ノ川駅
表面(下り)は小型1型を踏襲してますが、裏面(上り)は加太線の加減でご覧のようになっています。

和歌山市駅
表面(南海線上り)は大型1型踏襲してますが、裏面は加太線・和歌山港線の時刻表のためご覧のようになっています。

中百舌鳥駅
表面(上り)は大型1型踏襲してますが、裏面は、泉北線方面と河内長野方面の時刻が完全に分けられていて、大型1型の形式を3分の2に圧縮した形となっています。そのため広告スペースがありません。

2012年1月2日月曜日

新年恒例 南海住吉大社臨時停車&阪堺線大増発

皆さんあけましておめでとうございます。本年もどうぞ本ブログをよろしくお願いします。

今日は、新年恒例の南海の住吉大社の急行列車の臨時停車と阪堺線の大増発をお伝えしたいと思います。

まずは、住吉大社の臨時停車から。本年も空港急行と区間急行が昼間の間臨時停車しております。

新今宮のLEDにもしっかりと住吉大社が表示されています。また時刻を見てお分かりになる方もいると思いますが、空港急行・区間急行のなんばの発車時刻が2分早くなっておりました。

 南海・住吉大社駅にて
 南海・住吉大社駅にて
南海・住吉大社駅にて
おそらく忘れられがちな臨時の減速標識(これは解除の標識ですが)


南海・住吉大社駅にて

南海・住吉大社駅にて
いつも2番線、4番線に設置されている柵もご覧のように撤去されています。

では、阪堺線です。



人人人!電車電車電車!みたいな状況に陥っていました(笑)ご覧のような縦列停車も。

では、今日はこのへんで。

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